giantneco’s blog

技術メモ

Google I/O 2018 Day 0

5 月上旬に行われた Google I/O 2018 に参加してきた。 Google I/O は 2016 に参加してから 2 回目の参加になる。今回も抽選での当選だった。

Google I/O の開催期間は 5/8 から 5/10 の 3 日間で、その間は朝から夜まで Google の技術にどっぷり浸かれる素晴らしいイベントである。

今回はなるべくキーノートを前の席で聞きたかったのと、前日に Intel のイベントがあるらしいと知ったため、バッジピックアップの前日 5/6 に到着する予定を立てた。 本来は 5/6 の昼ごろ到着の予定だったが、飛行機が遅延したのもあり、結局ホテルへの到着は 5/6 の夜頃になってしまった。

バッジピックアップ

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バッジピックアップ、要するに参加登録は 5/7 の本番前日から開始していて、早めに登録したほうがキーノートを前の方で聞くことができる。 自分の到着は 11 時頃だったが、もうすでにかなりの人がバッジを受け取っており 自分は 103 グループの席(かなり前の方の席)を確保できた。

その後はすぐ近くの Google 本社とギフトショップを見てから一度サンフランシスコまで移動し、夕方にある Intel のイベントまで時間を潰した。

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Intel's Google I/O Day Zero Party 5.0

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Intel's Google I/O Day Zero Party は、 Intel による Google I/O 参加者向けの パーティで、食事と飲み物のほかに Intel の開発者による実機を使ったデモを見ることができる。 デモの解説をしているのは Intel の技術者なので、直接 Intel の技術者に質問をする機会がある。

なお参加は無料で、Intelノベルティグッズ etc もおみやげにもらえる。 以前の Day 0 パーティーだと Chrome book がおみやげに出たこともあったらしいが、今回はそれほど豪華な景品は出なかった。

今回のデモで紹介された内容としては:

といった感じで Intel も色々な分野に手を出しているのがわかる。

特に機械学習には力を入れているようで、組み込みと合わせたデモが多かった。

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目立っていたのが Intel Movidius で、これがあれば Tensor Flow などのディー+ プラーニングを行えるようになる。 デモでは Rasberry Pi とこの USB スティックを組み合わせて機械学習や物体検出のデモを行っていた。 Movidius は後で調べたら秋月でも扱っているくらいなので、日本でも楽に手に入れられるようだ。 それ以外でも IoT + 機械学習の実例のようなデモが多く結構興味深いものが多かった。

食事も良かったので文句ないイベントだったが、ちょっと失敗だったのはホテルに帰ったのがかなり遅い時間になってしまったことで、翌日以降に結構響いてくることになる。

以下 Day 1 に続く。